SDGsの取り組み
SDGs INITIATIVES「カーブミラー掃除で地域貢献」
PROJECT MEMBER
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㈱オクタケ
整備士(2018年入社)
梅田 九是
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㈱オクタケ
クレーンオペレーター(2022年入社)
野坂 知生
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㈱オクタケ
整備士(2007年入社)
前田 達郎
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㈱オクタケ
クレーンオペレーター(2014年入社)
廣比 克寿
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㈱オクタケ
トラックドライバー(2000年入社)
長谷川 昌文
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㈱オクタケ
クレーンオペレーター(2021年入社)
山口 晴久
(株)オクタケでは社会奉仕活動の一環として、2012年11月よりカーブミラー清掃を実施しています。活動を始めたきっかけや取り組みに対する思いをご紹介します。
日頃使っているカーブミラーをきれいに
どうしたらきれいにできるか試行錯誤
長谷川:カーブミラー清掃を始めた当初は、どうしたらきれいに清掃できるかでも試行錯誤しました。
前田:洗剤できれいになると思って中性洗剤などいろいろ試してみましたが、逆に曇ったりしてなかなかうまくいかない。終わったあと、参加メンバーで話し合って「あれはダメ」「これはどうかな?」と意見を出し合うことを繰り返しました。最終的には、水拭きした後、乾拭きするのが一番きれいになるとわかり、今はその方法で清掃しています。
廣比:始めてから5年経ち、社内でも清掃活動に関心を持ってくれる人が増えましたよね。
前田:今は年に2回、5月と10月に行っており、1ヶ月前から社内に張り出して参加者を募集します。強制ではなく手の空いた人に参加してもらっていますが、清掃時期が近付くと「次はどの辺を回るの?」「人数はどのくらい集まったの?」と声をかけてくれます。福井は兼業農家も多く、田植えや稲刈り時期と重なると参加が難しいという人もいますが、それでも毎回15人くらいは集まってくれます。福井南警察署の管轄を回って、エリア内はほぼ1周しました。エリアが広いので全然行ったことのないところに行くこともありますが、やはり汚れ方がひどいですよね。
廣比:逆に以前回ったところは案外きれいな状態を保てています。カーブミラー清掃は、自分たちも気持ちがいいですし、地域貢献にもなるのでこれからも続けていきたいですね。
エリア、参加人数を広げていきたい
梅田:今後は、カーブミラーを磨くだけでなく、周辺のゴミ拾いなどもできたらと思います。
長谷川:この活動は挨拶が大事ですよね。清掃中、家の中から私たちの活動を見ている方もいますし、「何をしているんですか」と声をかけられることもあります。不審者と思われないよう挨拶はきちんとしないと(笑)。挨拶して地域の方に温かい声をかけてもらえると嬉しいし、やっていて良かったと思います。
山口:会社を首にならない限りやり続けたいですね(笑)。「ご苦労様」と声をかけてもらえると、やりがいがあります。
前田:こういう活動をしていることを皆に知ってもらうのも大事ですから、新入社員にはなるべく参加してもらうようにしています。
廣比:僕も入社してすぐに参加しましたが、オクタケがこういう活動をしている会社だと知らなかった。参加してみていい活動だと思ったので続けています。
野坂:僕も入社後、すぐに参加しました。地域に貢献しているという実感を感じています。
前田:今は福井南警察署の管轄内での清掃活動にとどまっていますが、今後はエリアを広めていきたいですね。あと、オクタケだけでなく、オクタケグループ全体にも参加者を広めていければと思っています。そして、今後は若手にリーダーを引き継ぎたいですね。松本くん、期待しています。
野坂:やれと言われれば喜んで!頑張ります。
前田:カーブミラー清掃を始めたのは、社員の勉強会がきっかけでした。オクタケらしい社会貢献ができないだろうかと話し合ったとき、「自分たちの仕事に欠かせないカーブミラーの清掃」というアイデアが出ました。カーブミラーは県や市、あと個人が所有しているものもあり、所有者の許可や道路使用許可をもらって実施して、清掃活動はこの5人が中心になって他の社員と一緒に行っています。
梅田:僕は入社してすぐ参加しました。清掃エリアの地図を作ったり事前の段取りをしたり、中心メンバーとして参加しています。清掃は大変ですが、きれいになると気持ちがいいし、やりがいがありますね。活動を通じて少しでも地域に貢献できればという気持ちで取り組んでいます。
野坂:僕も今年入社してすぐ参加しました。地域の人から「いつもありがとう」と言われると、参加してよかったなと思います。カーブミラーは仕事でも日頃から使っているものなので、きれいだと自分自身にとっても安心です。
長谷川:自分も社会貢献の一環として参加しています。カーブミラーの清掃も普段の仕事と同じく安全第一です。一番気を張るのは怪我をしないこと。交通整理なども怠らないよう気をつけています。
山口:カーブミラーを磨くと、自分の心を磨いているような気持ちになります。このプロジェクトを通して、仕事でしか顔を合わせないメンバーと普段とは違った会話をして、意外な一面を知ることができるのも面白いですね。
前田:社内のメンバーは普段からみんな仲はいいですが、ゆっくりと話をする機会が少ないので、プライベートな話ができる貴重な場にもなっていますね。